まんだらの里 雪の芸術祭2023 |
2月11日(土曜日)に作谷沢ふれあい自然館で3年ぶりに『まんだらの里 雪の芸術祭2023』が開催されました。 午前は、雪の造形づくりで、小・中学校の児童生徒がカラフルに作り上げていました。 今年度は、『雪の芸術祭実行委員会』の母体である『まんだら塾』の塾長であった日原もとこ先生が昨年春に逝去されたことから、追悼式を兼ねたオープニングセレモニーとして開会しました。 子ども達の詩の朗読のあと、黙とうを行い、日原先生のご冥福をお祈りしました。その後、幻想的なかがり火をバックに追悼の儀『感謝の舞』や作谷沢地区に親交の深い須貝智郎さんのミニコンサートが行われ、聴衆を魅了していました。 イベントのラストを飾るスカイランタンの打ち上げ『SKY LIGHT~天灯~』には約1000人の方が参加し、盛大に行われました。約350個のスカイランタンが一斉に浮かび上がると、沢山の煌きが空を覆い、星空のように輝いていました。皆さんの願いが届くといいですね。 ここ2年間は、新型コロナウィルスの流行により中止となっていましたが、その間も多くの問い合わせをいただいておりました。また今回、参加できて楽しかった、来年も来たいとの声もたくさんいただき、大変うれしく思っています。今年、残念ながら参加できなかった方も、そしてまだ参加したことがない方も、来年はぜひ参加してください。実際に見ると、本当に綺麗ですよ。※ランタンは次の日、スタッフ皆で回収しました。 |
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まんだらの里 雪の芸術祭2011~2019 |
これまで行われてきた『まんだらの里 雪の芸術祭』の一部をご覧ください。 まんだらの里 雪の芸術祭2019 まんだらの里 雪の芸術祭2018 まんだらの里 雪の芸術祭2017 まんだらの里 雪の芸術祭2016 まんだらの里 雪の芸術祭2015 まんだらの里 雪の芸術祭2014 まんだらの里 雪の芸術祭2013 まんだらの里 雪の芸術祭2012 まんだらの里 雪の芸術祭2011 |
スカイランタン(天灯) |
スカイランタンが夜空に浮かぶ光景はとても幻想的です。 このスカイランタンを使ったイベントは世界各国で行われており、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」にも登場しています。 使用するスカイランタンは、紙と竹で出来た自然に還る環境に優しい素材で出来ており、燃料や飛行距離に制限のある台湾の規制に則っております。(飛行距離や燃焼時間、飛ばせる風速や天候を確認するため、数回のテストを行っております。) ここ作谷沢は毎年一定程度の積雪があり、住宅が少ない山間農村地である条件を活かし、地区住民の理解と協力を得て『まんだらの里 雪の芸術祭』での打ち上げが実現しました。 打ち上げ方は簡単で、落下しないようしっかりと固定した燃料にライター等で火をつけ、2人以上でふくらますよう持ちながら浮遊力がでるまで2分程度待ち、空に押し上げるように浮かべます。ゆっくりと空に昇っていくスカイランタンは5分程度柔らかな光を放ち続けます。 一斉に浮かび上がるスカイランタンの幻想的な風景を家族や恋人、友人などと一緒に楽しみましょう。 |